映画

2009年8月 5日 (水)

約束の旅路

最近暇なので (#^.^#) よく映画を観ます

今日はBSで最近放送されたこちらの紹介

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約束の旅路」 フランス映画(ラデュ・ミヘイレアニュ監督)

1984年11月から85年1月にかけて、イスラエルと米国の指揮の元エチオピア系ユダヤ人をイスラエルに帰還させるという大規模な作戦が展開された

それが「モーゼ作戦」である。(公式HPより‥)

知られざる史実を題材にしたヒューマンドラマ

家族を失い、母と二人、歩いてスーダンの難民キャンプにたどり着いた9歳の少年

そこも死と隣り合わせの地であった‥

少年の母親は、キリスト教徒でありながらも、自分の子どもをイスラエルへと脱出させるために、あるユダヤ教徒の母親の子どもになりすまさせ、ユダヤ人と偽ってひとりイスラエルへ脱出するようにと命じた

真実の名前を隠して生きる新しい土地

遠く離れた母を想い‥ ユダヤ人だと偽ることに激しく葛藤し成長していく少年

日本人にとって「ユダヤ人」はなんだか複雑で遠い存在に感じてしまう

1984年 自身の青春真っ只中の時代に このような現実が地球の向こう側で起きていたことに

恥ずかしくも無知であった自分

なかなか感慨深い作品との出逢いであった

2時間半の上映時間もまったく長く感じることなく

生きるとは‥人種とは‥宗教とは‥ 祖国への想いとは‥

それぞれのキャストの素晴らしさ 製作者の熱い思いが胸に響いた作品であった。

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2009年8月 2日 (日)

いくつになっても輝ける!

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なんだかはっきりしない休日の空‥

1人でDVDを観る‥

マルタのやさしい刺繍

スイスの小さな村に住む80歳のマルタは

ご主人に先立たれ生きる目的をなくしていた

そんな彼女を元気付けようと世話をやく3人の女友達

いつのまにか忘れていた若かりし頃の夢

自分がデザインして刺繍した「ランジェリーショップ」を開く事

ふとしたきっかけでその夢を叶えたく行動を起こすマルタ

そんなマルタに女友達も刺激されていく

保守的な村民には「いい歳して 下着屋だなんてはしたない」と軽蔑され

老人は大人しくしていろと言わんばかりの息子達にも理解されず

一度は夢を諦めかけるのだが‥

スイスの牧歌的な美しい風景‥

ひと針 ひと針 心を込めて刺し込むやさしい刺繍‥

上質の素材で手作りされていくランジェリーはため息もの

夢に向かっていくのに年齢なんて関係ない

村民に見向きもされないランジェリーショップを外に向けたくて

老人クラブでインターネットを習い始めるお友達

身体が不自由な夫を老人施設に入れようとする息子に対抗して

車の免許を取って自分で病院への送り迎えをしようと行動を起こすお友達

皆さん とっても前向きで素敵shine

目的を持つと人はこんなにもキラキラ輝いた笑顔になるのね

おばあちゃまたちに元気を頂きました

そして いくつになっても 見えないところこそ

お洒落にね そんな乙女心 忘れたくないな happy01heart04

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2009年7月27日 (月)

モンテーニュ通りのカフェ

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パリが恋しくなって「モンテーニュ通りのカフェ」を観る

映画の詳細は上をクリックしてみてね↑

パリ8区にあるモンテーニュ通りは高級ブランドショップが並ぶハイセンスな通り‥

赤い日除けとぜラニウムが目印のプラザアテネは一度は泊まってみたい憧れのホテル

アルマ広場から眺めるセーヌ川とエッフェル塔

観光都市パリがもっとも美しくみえるエリアかもしれない

アルマ広場の「自由の炎」のモニュメント

この広場の地下のトンネル内でダイアナ妃が亡くなり

今も花束が捧げられている

実在するシャンゼリゼ劇場 その屋上で朝を迎えるジェシカ

ジェシカ役のセシール・ド・フランスがパリの風景と溶け合って

とにかく美しいのだ

物語は様々な人生を持つ人々がひとつのカフェで交差していく人間模様

劇中歌のひとつジュリエット・グレコの「Si tu t'imagines

まさに自分の中のパリの音色でトロケテしまった noteshine

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2009年7月20日 (月)

心に染み入る物語‥

三連休 最後の午後‥

二人でDVDを観る

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ジャン・ベッケル監督の

画家と庭師とカンパーニュ

好きなタイプのフランス映画

劇場上映されているとき機会を逃してしまい

やっと鑑賞でした coldsweats01

老境にさしかかったかつての幼なじみ同士が、人生の終局に真の友情を育む人間ドラマ

「クリクリのいた夏」のジャン・ベッケル監督がアンリ・クエコの小説を基に映画化

カンパーニュ(田舎)の小さなポタジェ(家庭菜園)

お日様を浴びながらたくましくそだつお野菜

鎌と長靴と 大きな池の鯉

印象派の画家と 写実派の庭師

対照的な人生を歩んできた幼馴染の二人が人生を語りながら

ゆったりと流れる時間

モーツァルトのクラリネット協奏曲が流れる

ラストシーンには胸が熱くなります

「ピエロの赤い鼻」もよかったジャン・ベッケル監督の

心に染み入る作品のファンです

ジャルダンこと庭師のジャン=ピエール・ダルッサンの演技が実にいいけど

奥さん役のヒアム・アッバスは先日観た「扉をたたく人」のタレクの母親を素晴らしく演じた方なんだ

あの映画ももう一度観たくなってしまったな

映画って いいね wink

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2009年7月 4日 (土)

the visitor

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ケビンと二人で映画を観てきた

扉をたたく人」←クリックしてみて♪

9・11以降の扉を閉ざしたニューヨーク

妻に先立たれた孤独な大学教授ウォルターと

移民の青年タレクとの出会い

ジャンベ(アフリカン・ドラム)の響きを通して二人の友情が深まっていく

= 以下 ネタバレあり =

ジャンベの持つリズミカルな響き

セントラルパークでのセッションは観ているこちら側もつい足拍子をとってみたくなる

ほんの数分前まではこの平和で幸せな時間が流れていたのに‥

大きなジャンベが自動改札にひっかかり一瞬にして事態は急変

タレクは二度と同じ場所には戻ってこれない身になるのである

ウォルターの目の前で無賃乗車と間違えられ逮捕されてしまうタレク

警官はまるでタレクをテロリスト扱い

グリーンカードを持たないタレクはそのまま拘置所へ移送されてしまう

タレクを救い出したくて毎日のように収容施設へ面会にいくウォルター

9・11以降アメリカは移民政策の方針を大きく変え

非常に厳しい措置をとりようになった

「僕はなにも悪い事をしていない ただ自由になってジャンベを演奏したいだけなのに」

閉ざされた拘置所の面会室の壁に

大きく描かれた自由の女神の絵が滑稽に映る‥

弁護士を雇い何度もアクションをおこすウォルター

しかし 無情にもタレクはなんの前触れも無く強制送還されてしまう

タレクの居なくなった面会室でその事実を知り

どうにもならない無念さ 悔しさにさけぶウォルター

ラストシーンはそんなウォルターの心情が叩くジャンベの激しい音

それが地下鉄の騒音にかき消されていく様に

胸が熱くなって 涙があふれてしまった

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2009年6月17日 (水)

豹柄とセシルカット

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サガン 悲しみよこんにちわ」を観てきた

シルヴィ・テステューが演じるサガンの人生

この人 以前観た「エディット・ピアフ 愛の賛歌」でピアフの友人役で出ていた人だ

ん~ん なるほど‥

作品形態はピアフの愛の賛歌と同じで

波乱万丈な人生を追っているもの

感心するのは シルヴィ・テステューがサガンにそっくり ってとこ

役者ってすごいなぁ~とつくづく思う。。。

特殊メイクで老いていっても、サガンのキッチュでかわいらし面もちゃんと演じている

しかし‥ あんな粋に豹柄を着こなせる女性(ひと)もサガンぐらいだろうなぁ~

若くして膨大な富を得たサガンは やがて膨大な負債を抱えて亡くなって行く

「いいよねぇ そーゆー人生って」とケビンに言ったら

「はぁ~up やだやだ‥」 だって(笑)

人は「波乱万丈な人生」っていうけれど

本人にしてみれば いたって自然なことなのよね wink

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2009年6月13日 (土)

ジーザスクライスト?

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木村君ファンなのでアイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」を観てきた

内容の詳細はこれから観るかたのために伏せておこうと思うが‥

この映画 よかったか よくなかったかと尋ねられたら 後者を選ぶ

途中 退席したくなった

しかし、噂の三人の演技力はなかなかである

帰り際 エレベーターの影にひっそりと立っていた「ハチ」

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8月のロードショーに先駆けて ここで待機かしらん

うふふっ 子供たちに触られる前に写真に撮っておこう happy01

Mm_2 「ハチ公物語」のハリウッド版だって

なんだか最後に癒されて帰ってきました (^。^)

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2009年6月10日 (水)

残していきたいもの‥

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ひさしぶりに映画を観てきた

夏時間の庭

イル・ド・フランスにある一軒の邸宅

三世代の家族が集まった夏の日から物語は始まった

大叔父が遺した貴重な美術品を守る母

その母の亡き後、この偉大なる美術品と想い出のある家をそれぞれの事情から手放さなくてはならなくなった兄弟たち

そこには変っていく時代と 変ることない想いが交差していく‥

この映画の一番の見所は 登場する美術品がオルセー美術館やルーブル美術館、個人所有の本物が貸し出されて使われているところ

緑あふれるフランスの邸宅とそれを囲む広大な庭

それだけでも素敵な画なのに

なにげない日常として使われている本物の美術品たち

ため息ものである

映画の中で、オルセー美術館に寄贈したことになった

ルイ・マジョレルのアールヌーヴォーの家具

その美術館で展示されている様をみて「閉じ込められてる」とつぶやいた元の持ち主の言葉には ドキッとさせられた

当たり前のように美術館で眺めてきた美術品たちも

かつては この映画の中のように 生活の中で使われてこそ本当の美しさがあったのかもしれないと‥

そして、生前「私が死んだ後 全ての美術品を売りにだしてほしい」と言った母

子供たちにはそれぞれの人生を生きて欲しい‥

私が守ってきたものは 私と一緒に消えていくのよ‥

形あるものは消えても 想いはきっと永遠に個人の魂に宿っていくと

教えられたような気がした。。。

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