ボルドー旅行まであと二週間を切った
依頼してあった現地の「ワインシャトー訪問ツアー」会社からスケジュールが送られてきた
ボルドーは左岸
ペサック地区にある
Ch Haut Brion シャトー・オー・ブリオン
ポイヤック地区にある
Ch Lafite Rothschild シャトー・ラフィット・ロートシルト
マルゴー地区にある
Ch Cantenac Brown シャトー・カントナック・ブラウン
の3シャトーを予定している とのことである
ここで、ワインの事あまり知らない方のために‥
ワインシャトーのシャトーとは「お城」の意味ではなくて「醸造所」ワイナリーのこと
もっとも昔のお城が醸造所だったわけですが‥
ボルドー以外の地域ではシャトーではなくてドメーヌが使われている事が多いです
そして、このボルドーのシャトー自体には各地域で格付けがされており
一番有名なのがメドック地区の格付けで1級から5級まであります
その輝やしき一級シャトーに格付けされているのが
次の5つのシャトー
Chateau Lafite Rothschild シャトーラフィットロートシルト
Chateau Latour シャトーラトゥール
Chateau Margaux シャトーマルゴー
Chateau Haut Brion シャトーオーブリオン
Chateau Mouton Rothschild シャトームートンロートシルト
最高級の 5大シャトー と呼ばれています
お値段も素晴らしくてなかなか口にできるものではありません
ワインを良く知らない方でも「シャトー・マルゴー」なんて耳にしたことあるのでは?
そう あの官能小説「失楽園」に出てきたワインで「ワインの女王」なんて呼ばれてます
最近ドラマ化された漫画の「神の雫」でも5大シャトーは登場してましたね
その5大シャトーのうちの二つ 「シャトー・オー・ブリオン」と「シャトー・ラフィット・ロートシルト」へ訪問できるので期待度は高まります 
このふたつのシャトーについて もう少し詳しく書きましょう
まずは「シャトー・オー・ブリオン」
このシャトーは実はメドック地区ではなくグラーブ、ペサック・レオニャン地区にあります
なのに 何故メドック5大シャトーに入っているのか?
1855年のパリ万博開催に向けてワインの公式格付けがナポレオン三世の命令によって行われました
本来メドックのみを対象にするはずでしたが、「シャトー・オー・ブリオン」はその当時既に1級に相当するシャトーだったことから 特別にこの当時のメドック4大シャトーの仲間入りをはたしたそうです
ボルドーの赤ワインの中でももっとも力強く洗練された野生的な印象のワインだそうです
そして こちらも有名な「シャトー・ラフィット・ロートシルト」
1855年の公式格付けでグランクリュ第1級の第一位にランクされました
その後、幾度の新しい格付けが行われた時も
ラフィット・ロートシルトの王座は一度として揺らいだことはありません
まさしく「神に選ばれたワイン」なのです‥
また同じような名前の「シャトー・ムートン・ロートシルト」は
1855年当時2級の格付けでしたが
1973年一級格付けに昇格され、現在の5大シャトーとなりました
このムートン・ロートシルトのラベルの絵は
ピカソやシャガールをはじめ、毎年異なる芸術家によって書かれたことは有名で
ラベルポスターとしても高く売買されているようです
ざっと ボルドーワインについて触れてみましたが
まだまだ奥が深いワインの世界
ボルドーには世界遺産の村「サンテミリオン」や貴腐ワインで有名な「ソーテルヌ」
右岸には、あまり知られていない産地にも素晴らしいワインがたくさんあります
そんなシャトーにも寄ってみたいな 
朝からシャトービジッドで試飲 夜もレストランで一級ワインを飲めたら
なんと しあわせ 
おっと 胃の薬を忘れないようにしなくっちゃね
ところで 最後になってしまいましたが 三つ目の訪問先
シャトー・カントナック・ブラウン
格付け3級のシャトーですが
80年代後半に大手保険会社AXA(アクサ・ミレジム)の経営となり近年評価を上げています
深い色合いの男性的で力強いワインはスパイシーな香りを持ち
特に仔羊料理との相性が良い とされているそうです
シャトー名の「ブラウン」は、19世紀後半にシャトーを 所有した英国人ブラウン氏の名前からきているそうで
イギリス人には馴染みのワインだそうです 
時間と共に変化するワインの香りと味
十二分に楽しんでこられたらな と想います。。。
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